G線上の魔王 感想

G線上の魔王 通常版G線上の魔王 通常版
るーすぼーいは期待に応えてくれた!!!!
個人的には車輪は越えられなかったが、車輪とは違う面白さがある。
叙述トリックのほうはしょんぼりだったが、裏のかき合いの心理戦は白熱した!
ヒューマンドラマとしては、申し分ない出来。
個別ルートはいまいちだったが、ハルルートの特に最終章は絶対の出来!!やって損なし!!!
詳しい感想はこっちで。

G線上の魔王 体験版 感想

TG9月号に紹介記事があったが、それに照らし合わせると、
体験版の序章は第一章だな。
第二章は椿姫、第三章は花音、第四章は水羽と車輪と同じく章構成になってるみたい。
ということで感想。

シナリオ

デスノみたいな感じだった。キラ vs L が魔王 vs ハル になってる感じ。
でも魔王はキラっていうよりルルーシュだけどね、いろんな意味で(笑
しょっぱなから頭脳戦で楽しいね。問題はちょっとしょぼいけど序章だしね。
ネタが明かされるときのカルタシスと解決の爽快感でこの作品の評価が決まるね。
車輪を越えられるか否か……
京介が魔王だという描写が各所にあるけど釣りかな〜?
自覚があって魔王をやってるとしたらすごいことだが、
仕事以外は忘れっぽいというのを深く見ると、二重人格の可能性もある。
自覚があってやってたら、山王物産にいるのに白鳥に近づく理由が薄いし。
ハルと過去になにかあったのは確実だが、そのことを思い出そうとするとストップがかかるから、権三に拾われる前と後で人格が変わったのかな?
ハルはダウナー系のほうがおもしろかったり。
母親の薫や過去の贖罪等、魔王に続き謎が多くてなんとも。。。
椿姫はちょっと前に無意識にフラグ立ててて、
京介に気があるって考えるのが普通だな。
完璧な善人で京介の荒んだ心を癒す役かもしれないが、電話がちょっと引っかかる。
電話する動機も内容も普通だが、時間が普通じゃない。
午前二時にこの内容で電話するのは相手が起きていると確信しているときだと思う。
マンションが見えるとこにいるんじゃないのか?
でも第二章で標的になってるし、魔王の手のものじゃないかな〜?。
花音は権三の愛人の娘だっていう以外な事実あったし。
フィギアで成功するまでの扱いはどうだったのだろう?良くはないだろうな……
京介とは同じ権三の駒として育てられたから、あんな懐いてんのかね。
水羽は最初から嫌悪感ばっちし!!いいデレになりますように(ぉ
強めに攻めれば気弱になるのも吉。
自分の立場を嫌ってるように見えるが、果てして……
栄一はキャラがつかめん!!!
栄一はショタは皮で、中身はDQN?
頭悪そうな奴だが、性格が使い分けられる時点で、頭はいいはずなんだがボロが出やすいな。
とらドラの亜美みたいなやつだと思えばいいか。
権三はサルかゴリラか、とにかく獣。
とっつあんみたいな静ではなく、動の暴力的な威圧感できたか。
今のところとっつあんのほうが威圧感あったね。声の成果もしれんが。

音楽

BGMまぁまぁ良し。推理のときに盛り上がれる曲次第かな。
主題歌は入ってないが、『THE BEST VOCALS OF あかべぇそふとつぅ』で既に聞いてがいい曲だった♪

システム

スキップ速い。
ロード時バックログ生きてる。
セーブスロットも108個あって十分。
セーブのコメント入れられるが、自動には入れてくれない。
フォントもいじれるし、大抵はそろってる。
トータルでかなりいい部類に属する。