楽園追放 -Expelled from Paradise- 感想

オリジナル3Dアニメの劇場版だったり、虚淵脚本だったりとで、
CM打ちまくって人気っぽい楽園追放を見てきました。

『楽園追放 -Expelled from Paradise-』

ストーリー

王道SFといってもいいかな。変に凝ってないから入り込みやすい。
劇場版だと時間の関係上、下手に設定盛り込むよりも純粋に楽しめたから、
これぐらいの物量でよかった気がする。
メディアミックスで小説が出てるけど未読で、CM以上の情報を持たずに見たけど、
SF設定はそこそこ説明してくれるので、多少SF慣れしている人であれば問題ないかと。
SF苦手だからWikipediaで情報仕入れておこうって人は止めておいた方がいい!!
Wikipediaは結構ネタバレに絡むことが、そのまま書かれているので見ない方がいい。
ちなみに虚淵臭はあまりしないです。途中で降ろされた?からとの噂も。

3D・演出

悪い意味での3Dらしさってのは、ほとんど感じられなかった!
始まってから数分は、あ〜3Dだーって思ったけど、
見ていくうちにすぐに慣れて、明らかにうわって思うような描写はなかった。
キャラも2D寄りにデザインされているし、さすがは劇場だと感心。
電脳、ロボ、格闘といろんな戦闘が盛り込まれていて、
見ていて飽きない戦闘でした。テンポもよかったし。
トレイラー詐欺みたいなことにはなってないので安心してほしい。

キャラクター

アンジェラの尻がやばい!!!
rakuen-tsuiho03
初めこの衣装を見た時、ビビッドレッド・オペレーションみたいな尻アニメになるのかと危惧していたが、あざといカメラアングルはあまりなくて堂々としていて自然だけどエロかった。
16歳相当のボディなのに暴力的!!
rakuen-tsuiho02
展示されていたものは当然おさわりNGだったが、
虚淵さんが触っていた画像通りやわらか素材でできてるっぽかった。
こだわりがハンパねぇなw
立体物はなかったがディンゴは常時ナイスミドルだった。
rakuen-tsuiho01
年齢設定わからないけど、下手にイケメンにせずにいい年齢層のチョイスだった。
渋いわいいこと言うわ、ちゃんと強いわで男性人気も高いんじゃないかな。

声優

ひさしぶりにくぎゅがメインを張るアニメで大満足です!
アンジェラは大人神楽っぽい声で、戦闘どころとか気迫が伝わってきたなー。
三木さんの声はいちいちカッコ良くて、しかもいいこと言っているからもう大変w
あまり登場人物いないからメインどころも有名声優で固めているし、
ちょい役にも豪華声優使っていたりと、とにかく豪華だった。

総評

総じて秀作!
100分ほどでまとめられるように話を膨らませずに進めてたし、
その中でも十分にアクションにも時間を取り、目でも楽しませてくれた。
3Dだけあってか、情報量は結構多かったので、
見落としがまだありそうで何回か見てみたい作品だった。
ストーリーは王道SFだから安心感はあれど、
虚淵効果で期待が上がっていた分が満たされなかったので、そこはちょっと残念。
Blu-rayのコメンタリーとかで展開や設定の裏話してくれないかなー
3Dや演出はとても良く、3Dアニメが苦手な人でも、
楽園追放であれば結構受け止められるのではないかと。
あとはキャラ萌えと声優好きの方々は安心して見に行くといい。行って損なし!!

劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 感想


映画の日を利用して、評判がよかったシュタゲ劇場版見て来ました!

ストーリー

原作のトゥルーエンド後の世界線「シュタインズゲート世界線」での物語。
原作もそうだが、なにかとネタバレになるので詳しくは書けないが、
原作でもアニメのどちらかでも視聴済みであることは必須条件。
(ファンディスクもやっていると良さそう?)
始めっからみんな知っているよね前提で話が始まります。
だーりんだーりん言っているようなファンディスク的な映画ではなく、
しっかりトゥルーエンド後を描いた作品となっている。

キャラクター

トゥルーエンド後なので、当然助手がメインヒロインというか主人公となっている。
前半部分での助手のツンとデレデレ具合はかなりの破壊力なので、
助手好きはこれだけでも見る価値はあるかもw

総評

原作やプレイしたか、アニメを見た人であれば見たほうがいい!
よくあるなんで作った的な残念感を味わいことはないから!
ファンディスクのショートストーリーとしてADV化してほしいくらいだわ。
もうちょっと長めに作って、じっくりやってほしい場面はあったが、
逆に中だるみしちゃうかもだから、このくらいがちょうどいいのかな。
90分の尺で収める都合上、説明が早かったり足りなかったりするところはあるが、
そのへんは終わったあと考察サイトとか行って補完すればよいかと。
地味に放映している劇場が少ないのが困ったところ。

HK/変態仮面 感想


これも見てからちょっと時間経ってるんですが感想。

ストーリー

原作のストーリーなんてもう記憶にないので、かなり新鮮な目線で見られた。
一部原作どおりに作ってあると思うが、メインストーリーはたぶん映画オリジナルだと思う。
映画『HK/変態仮面』Youtube公式の劇場ショートムービーを見てもらえればわかるのだが、始まる前から劇場に笑いが起こっていたw
5分に一度は笑うのでは!?ってくらい笑いに貪欲で、しかもちゃんとおもしろい!
『勇者ヨシヒコ』の福田監督らしい笑いも随所に仕込まれていて、
監督の作品のファンなら絶対楽しめるからオススメ!
あとファンなら多少の理不尽も笑って許せるから、よりオススメ。

俳優

変態仮面役の鈴木亮平くんはマジで適役!!
元から適する素材だったんだろうが、この変態仮面のために1年肉体を鍛えたってのはホントすごい!実際あの肉体美は完璧すぎた……
清水富美加さんは知らなかったけど可愛いね♪
ムロツヨシさんはもうメレブの印象が強かったが、これはこれでハマリ役すぎw

総評

変態仮面の原作を知らなくても、十分楽しめる!
パンツかぶってフォーって言っている人ってレベルの認識でも問題なし。
男の裸体に嫌悪感を示さず笑いと受け取れれば、それでOK!
正直これは1800円払ってもいいレベル。
安い日だったら必ずオススメしたい映画。
こんなにも劇場内が笑いに包まれた映画を見たのは初めてだ。
なんかみんなが笑うから映画館じゃなくて、家で見てる感があったくらい。

ドラゴンボールZ 神と神 感想


見たのはだいぶ前なんですが、感想を書き忘れていたのでいまさら投稿。

ストーリー

主となるストーリーは公式サイト(ドラゴンボールZ 神と神)を見てもらえればいいので、感覚的にどんな感じなのかだけ書いときます。
簡単に言うとドラゴンボールファンのためのファンディスクです。
地球の存亡がかかっている戦いをやりながらも、
基本コメディタッチであくまでも楽しくを重視してました。
特にベジータが一番輝いていたね。
戦闘でもコメディでもかなり活躍していて、ベジータ好きならこの映画は必見!!

時系列

ZのあとでGTの前という設定。
なのでこの時点では最強は超サイヤ人3。
このへんをちゃんと理解していないと、おや?って思うところがあるので注意。

キャラデザイン

超サイヤ人ゴッドのキャラデザが、いまの鳥山明先生が書くデザインだったので、
そこはすごく違和感あった。。。いまの悟空は悟空じゃない。。。
ほかの部分はキャラデザはあるものの、アニメーターが昔のDBを再現してくれているので安心のクオリティ♪
IMAXで見ていないが、街とか背景とかが3Dで作られているのは時代を感じた。

総評

1800円払ってでも見に行くべきとは言わないが、
安い日や時間だったら見て損はない出来でした。
あぁやっぱりドラゴンボールっておもしろいんだなぁと改めて感じた。
原作監修の力はやはり強い!某ハリウッドを作ったやつに見せてやりたいわw
ワンピースも原作監修だけど、それでもやっぱりドラゴンボールのほうが圧倒的におもしろい!
まぁ個人差があるだろうけど、同意してくれる人のほうが多いような気もする。
まだ公開していると思うのでGWを利用して是非見てもらいたい。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE 感想


ナイスミドルな方々はテレビドラマを思い出すところだが、
うすた信者的には「ブッこみ野郎ニャーチーム」を彷彿とさせる今作!
動機は「ブッこみ野郎ニャーチーム」の
元ネタを見ておきたいという気軽なものだったが、
めっちゃくちゃおもしろかった!!!!
最高のエンターテイメント映画だった!

4人がおのおの個性がぶっ飛んでいて、普段から馬鹿騒ぎするのに、
チームワークは抜群で、みんな信頼し合っている。男だったらたまらないねこういうの。
下手に恋愛や泣きの要素を盛り込まず、
最初から最後までぶっ飛んだ作戦の連続で、まったく飽きなかった!

ただ某ハリウッド大作みたいに映像を見せたいがための、
中身のない戦闘描写が繰り広げられている訳ではないというのが、またイイ!
4人の掛け合いや、作戦に笑いが起きるものもあり、
真面目な戦闘といいバランスで差し込んでくる。
ストーリーも意外なほどしっかりしていて、驚かせるものもあり、
ミスリードにニヤリとしたり、Aチームの作戦に感心したり、
全体的に見ても、つかみから締めまで実にうまかった。
ただちょっとよく分からなかったのは、エンドロール後のシーン。
(エンドロールで帰る人が結構いた。アニメ映画だったら誰1人席立たないのにね)
その後を描いたみたいだが、ちょっと中途半端だったような……
これはテレビドラマを見た人ならニヤリとする場面とかだったのかな。

借りぐらしのアリエッティ 感想


ハウルで絶望して以降、ジブリ映画を見ていないのだが、
いいタイミングでやっていたので見てみた。
原作であるメアリー・ノートン「床下の小人たち」は未読。
今回は珍しく酷評となるので、映画だがエロゲレビュー調で書いてみた。

シナリオ

盛り上がるところもなく、何をしたいのかも分からず、終わった印象。
借りぐらしのアリエッティ −メッセージ−」に書いてある
駿夫のメッセージは残念ながら伝わらなかった。
登場人物の心情をまるで描けていないのと、
ストーリーを補完するシーンが足りなすぎて、見ていて消化不良を起こす。
舞台を2010年の日本(小金井?多摩?)にした効果が一切なく、何がしたいのか分からない。
原作自体がこういうものだったらあれだが、
それでももっと違う見せ方があったのではないだろうかと。

キャラクター

はじめに、声優はみんなキャラに合っていて、
異様に下手とか違和感があるとかはなかったです。
翔は見ていて中二病だから仕方ないと、
自分を説得させてました。どうやら12歳のようでした。
まぁそれくらい配慮が足らなすぎる少年だったということ。
自らが生死のかかる手術前だからといって、
種族・絶滅うんぬんを語ったりして痛い!
あの独白シーンだけ明らかに浮いている。
言っていることもやっていることも中途半端。
自分よりも弱い物を助けることで、
病弱な自分でもできるのだという達成感・満足感を得ようとしているだけ、
よそから見たら思慮の足りない足手まといが偽善を振りかざして寄ってきているだけ、要は迷惑。
お手伝いのハルさんは悪者役なのだろうけれど、行動指針が不明瞭すぎる。
子供の頃に見た小人に執着しているのだろうが、動機が見えない。
最初は翔に内緒で行っていたから金が目的かと思ったら、貞子に見せたいというそぶりを見せたり、
小人との共存が目的なら、小人への扱いがぞんざいすぎるし、なにがしたいのか……
小人達はいい人達でした、わかりやすい。
特に親父がかっこよかった!これは惚れる!!!
最後に、アリエッティは絶対髪を下ろしていた方がかわいいです!

グラフィック

さすがはジブリ申し分ない。
小人のすばっしこい動きなど、すごく伝わってくる。
要所要所に、過去のジブリ作を思わせる物や構図が出てくるのだが、これは意図してやっているのか?
だとしたら冷めるだけだと言っておこう。
ジブリの作品をオマージュしたものを見に来たのではなく、新作を見に来たのだから。

音楽

記憶にない、盛り上がらなかったからな〜。
代わりにSEの使い方がよかった!!!
小人から聞こえる音というものを、迫力と共に表現できていた。
この作品の見所は、小人からみる世界の表現につきる。音声しかり絵しかり。

総評

総じて、45点
金出してまで見るものでもない、金曜ロードショーでやってれば見るかなレベル。
最初のつかみはよかったのに、なにがしたいのか見えてこずに終わった。
エンディングが流れ出して「え、もう終わり!?」って印象。
起承転結で「起」で終わってしまった感じ
(あとから考えると小さくまとまってしまった起承転結はあったが
ここまで書いて思ったんだが、
人間が何を思って何をしようとも、小人にとっては理解できない害悪でしかなく、
駿夫の言う「酷薄な人間のひきおこす嵐」なのかもしれない。

小人から見たら、人間とは混沌とした世界に生きる者達であり、交流は持つべきではないと考えるのも無理ないかも。
※追記(2010/07/19)
公式の借りぐらしのアリエッティ −解説−とか、cinema note+ 本「床下の小人たち」を読んだら、ちょっとすっきりした。
要は、登場人物の年齢を上げたことと、2010年という現代を生かせなかったことと、
子供のケンカを種族の問題提訴に盛り上げてしまったことと、家政婦の行動原理が不明なのが原因。
つか多いな原因。
原作はきっとおもしろいのだろう、それを表現できずに追加・変更した部分も制御しきれなかった脚本が悪い。

アバター 感想

いまさらながらに見に行ったので、ついでに感想。
3Dの映像自体は、奥行きはあるし迫力あるし、
今後これが主流でもいいくらいにはよかった!!
ただ、メガネしていない状態を比べてないから、
3Dメガネがすごいのか、映像自体がすごいのかわかりにくいやも。
ストーリーは普通。っていうか王道物。
それに迫力ある映像がうまくマッチしていて、思っていた以上におもしろかった!
今後も3D映画はどんどん出るみたいだし、
絶対見に行ったほうがいいって訳じゃないが、
一度は3D映画を体験してみるのも悪くないと思う。
ただ3Dメガネって、メガネの上からすると、けっこう辛い!!!!
構造をなんとかして。。。

涼宮ハルヒの消失 感想

haruhi_shoushitsu
長門が超絶可愛かった!!!以上。
と言いたくなるくらい、破壊力抜群の萌えキャラになってた!
もうみくる意味ねーなってくらいに。
話としては、ほぼ原作通りでいいのかな。原作読んだのだいぶ前なので記憶があいまいだが。
消失長門はひとまず置いておくとして、話の展開の仕方、盛り上げ方がうまいね、ほんと!
キョンの孤独感や、繋がりを見つけたときのうれしさとか、実にうまく表現されてて、見入る。
ハルヒの2期が微妙だったから、ちょっと不安だったが、これは満点をつけてもいい出来!
伊達に3時間弱あるわけじゃない!
全米No.1(笑)的な大作映画は途中でだれるが、これは飽きさせなかった!
まだ見てない方は、ぜひ見に行くことをオススメする!
話自体は、最低1期と「笹の葉ラプソティ」を見ておけば大丈夫。
ただキョンの物事に向き合う決意よりも、長門とハルヒどちらかを選んだみたいになっているのは、
物語性的にはおもしろいのだが、伝いたいことをはき違えられないかちょっと不安。

マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜とONE PIECE STRONG WORLDと宇宙戦艦ヤマト復活編 感想

マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜

えろいシェリルの尻が見られるのは劇場版だけ!!!!
って感じのオープニングで始まり、概ね流れはアニメ通り。
途中からがらっと変わるが、まぁマクロスだし。
構成的には、グレンラガンだと考えてもらえればいいかな。
ちょいネタバレだが、後編あります。まぁみんな予想の範囲内だろ。
かなり戦闘多めで画面的には楽しいのだが、代わりに話しが薄い。
アニメ見てない人で、これ初見だときついんじゃないか?
とにかく見所はシェリルの尻とランカの売れてない時代の歌って感じで。

ONE PIECE FILM Strong World

one_peace_strong_world
0巻のために見に行ったが、予想以上におもしろくで満足満足♪
全体的にナミがヒロイン的立場だったが、
個人的にロビンのポニテでメガネでワンピセーターがツボだったので、もっと出せと言いたかった。
エンドロールで知ったが、敵役の声優が豪華でビビッタ!
シキ役に竹中直人さん。これは経歴あるし大丈夫だった。
Dr.インディゴ役に中尾隆聖さん。声高くて聞き取れないときもあったが、フリーザ様だし許す。
スカーレット隊長役に銀河万丈さん。しゃべらせろ!!!!もったいないだろ!!!!!
あと二人ほどゲストいたらしいが、記憶にないし目障りな演技ではなかったはず。
意外にもちょっとうるっときたり、くすっときたり、ワンピースだった。
突っ込みどころは結構あったが、映画だしそんなもんだろ。
昔ドラゴンボールの映画を見に行った感覚で見たら、きっと楽しめる♪

宇宙戦艦ヤマト 復活篇

ワンピのついでで、レイトショーだからって見たのだが……
これはなにがしたかったのだろうか……いろいろな意味で復活してねーよ。
しかも第一部って……もう言葉もないわ。
スタッフロール見て、何かの冗談かと思ったが、
監督:西崎義展、原案:石原慎太郎って、ある意味納得。
松本零士さん関わってないやん。
マクロスTV版以下のCGに、ストーリーも残念。
よくこの出来でこの時期に公開を決定したものだ。特攻隊だわ。

十二人の怒れる男 感想

十二人の怒れる男 感想

12men
これはすごい、普及の名作の中でも映画としての底力を見た感じ。
密室の中で行われる話し合いのみを、ここまで引き込ませる演出!!
自らも一人の陪審員となって、論争に加わっているような臨場感掛け合いのうまさ
ほぼ一部屋で行われながら、飽きさせないカメラワーク。
見事と言わざるを得ない!!!!
『十二人の怒れる男』を見ようと思ったのは、
陪審員制度が始まるとか、そんな殊勝な心がけではなく、
こんにゃくの『十二人の怒れる教師』を見て、
それの元ネタを見たかっただけだったのだがね。
自分が陪審員になったとき、8番の彼のように疑問を投げかれられるかは分からんが、
陪審員になった方へおすすめする一本ではある。
映像ばかりに凝り、中身が薄弱になっている映画やゲームが増えてきた中、
温故知新と言うべきか、いまだからこそ見るべき映画があるのだろう。

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■十二人の怒れる教師 感想

12teachers
『十二人の怒れる男』を見たからこそ、
『十二人の怒れる教師』のオマージュっぷりがよく分かる!!!
もし『十二人の怒れる男』の8番が沙衣里だったらを、ほんとうまく作ってるわ。
最初のほうは、怒れる男にそっくりだったが、
真実を追求し、無罪の可能性を掘り起こしていった原作とは違い、
後半からは議題も状況も違うからか、航の心象を良くしていく人情的怒れるになっている。
こんにゃくをプレイしたときは気付かなかったが、
はじめのタイトルやキャストの一覧、さらに背景の上下の黒帯まであるし。
ちゃんと教師を〜番教師という名称にして、怒れる男と同じような役割を教師に持たせているし、芸が細かい。

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