めもらるクーク サブタイトル一覧と時系列まとめ

めもらるクーク サブタイトル

そろそろまとめようかと

話数 サブタイトル 巻数
第0話 くろいあくまのおでこはひろい C71 第0巻
第1話 個人情報頂きます C70 第1巻
第1.1話 万全のアフターサービス C70 第1巻
第1.2話 禁断の赤字補填 C70 第1巻
第2話 悪魔が来りて道を説く C70 第1巻
第3話 十年のお預かりで C70 第1巻
第4話 逢魔の平日 C70 第1巻
第4’話 センチメンタルパラドクス C70 第1巻
第5話 世話焼き悪魔と生真面目悪魔 C72 第2巻
第6話 FOLKLORE JOURNEY C74 第2.5巻C76 第3巻
第7話 姫様は 空のお部屋に 住んでいる C76 第3巻
第7’話 または 6.999999話 C76 第3巻
番外編 ○織事件 C75 番外編C76 第3巻

めもらるクーク 時系列

毎度のことながら、修正して再掲。

作品内時期 話数 時期を割り出す要素
2002年3月 第0話 大学2年から3年の狭間、春休み(0巻 P12)
0話の時点では20歳(0巻 P53)
2006年5月30日現在 三階俊介 1981年生まれ 24歳(2巻 P10)
2005年8月1日 第7’話  
2005年8月28日
〜2008年8月31日
第7話  
2005年11月15日 第1話 200X年11月15日の1年後(1巻 P78)
2006年3月 第2話
2006年3月X日 第3話 2話の1週間後(1巻 P115)
俊介は今年で24歳になる(1巻 P119) → 現在23歳だと仮定
名古屋の桜の早咲き頃(1巻 P189)
2006年3月28日 第4話 2話の半月後(1巻 P217)
20XX年3月28日に依頼された3年前の3月28日(1巻 P251)
2006年5月30日
〜2006年6月30日
第5話  
2006年8月9日
〜2006年8月14日
第6話  
2006年8月28日
〜2006年8月30日
第7話  
2006年9月某日 第7’話  
??? 番外編  

※注釈
1巻のP119「今年で二十四になります」というセリフから、
まだ24歳になっておらず23歳だと仮定し、今年であって今年度ではないとすると、
2巻のP10「三階クリニック院長三階俊介。小学校時代はアイドルオタで鳴らした一九八一年生まれの二十四歳。」は、
矛盾を含む。1981年生まれならば、2006年では25歳にならないとおかしい。
ここではひとまず1982年生まれということにして、
0巻のP53「三階俊介。二十歳。大学三年。」の年は2002年とする。

時空のデーモン めもらるクーク 〜悪魔は貢ぐどこまでも〜 感想

以前2巻の最後で出てきた空が再登場!
悪魔と契約したとおぼしき記憶の欠損に、千里眼の能力。
助けられた恩から、それの真相に迫るティーテ。
C74とC75の番外編に新規書き下ろしを加えた今作、
まさかの続くモノで引かせるなんて……丸戸さんひどいよ。。
クークもティーテと同じ時間軸に飛んでいたと思われる記述。
エンドレスサマーをどの程度までオマージュしているのかわからんが、
完成までに8巻かけるとかいう笑えない冗談でないことを祈ろう。
今回も35禁のネタやご当地ネタ満載のくせに、新しいネタもしっかり入れていた。
それでもクークとしっかりマッチしているのだから、
ネタを自分のモノにしているよな〜と関心。

○織事件〜時空のデーモンめもらるクーク〜 感想

○織事件
内容が内容なので、ブースは空いてた。
本当に恐ろしいくらい番外編だった。
ただ丸戸さんが○織事件を語りたかっただけなのか、
時間がなく苦肉の策で自分をオマージュしただけなのか……
まぁ、これはこれで同人って感じだな。
しかし1990年代初めのエロゲーについていける人ってどのくらいいるのだろう……
商業のほうの近況があとがきにあったので、ちょっと引用。

新作のシナリオの方、ちゃんと前には進んでいます。
既に自分の前作のテキスト量は超えてるんでそこそこのペースと言えなくもないかと思います。
ただ書いても書いても終わりが全然見えないだけなので安心してください(できるか)。

スランプとか悩んでるとかそういうことも全然ないです。
こんなにシナリオ書くのが楽しいのは久々で、デザイン画見ながら幸せを噛みしめるようにニヤニヤしながら書いてます。
ライターとは対照的にヒロインはめっちゃ可哀想なことになってるような気もしますが、それもまた人生です。
来年には発表できると思いますので、まぁ気長に待っていただければ幸いです。
なんか口調的にバルスカに企画屋として参加しているのではなく、メインで一本あるって感じだね。
前作のテキスト量を超えているってことは、NG恋を越えているって事だよな。
最終的にパルフェかこんにゃくくらいのサイズなのかも。
しかしどこで出す気だろう。戯画はバルスカに必死だからなさそうだし、HERMITが連続ってのも変な感じする。
どこか別の場所なのかな〜?ねこにゃんも今空いているのがちょっと気になるが。

めもらるクーク 〜FOLKLORE JOURNEY〜 読了

めもらるクーク 〜FOLKLORE JOURNEY〜
名前のとおりFOLKLORE JAMっぽく都市伝説を題材にした話。
あとがきでも言っていたとおり、怖くない怪談になってた。
グロに関しては頑張ったのはわかるが、クークに必要かどうかは甚だ疑問だが。。。
内容的には、
空子の俊介への溺愛と自己犠牲。
俊介の空子への思いやり。
俊介と空子との絆の再確認みたいな感じだった。
都市伝説を題材にしたからか、地の文とのバランスが良くなってたかな。
それでもラノベと比べても会話分ばっかだけど。
地の文が増えようが増えまいが、読みやすさは変わらない。ほんとテンポのいい文章を書くよ。

めもらるクーク 作品内年表

前回も書いたが、修正箇所があったので、修正して再掲。

話数 作品内時期 時期を割り出す要素 巻数
第0話 2002年3月 大学2年から3年の狭間、春休み(0巻 P12)
0話の時点では20歳(0巻 P53)
2006年5月30日現在 三階俊介
1981年生まれ 24歳(今年25歳)(2巻 P10)
C71第0巻
第1話 2005年11月15日 200X年11月15日の1年後(1巻 P78) C70第1巻
第2話 2006年3月 C70第1巻
第3話 2006年3月X日 2話の1週間後(1巻 P115)
俊介は今年で24歳になる(1巻 P119)
名古屋の桜の早咲き頃(1巻 P189)
C70第1巻
第4話 2006年3月28日 2話の半月後(1巻 P217)
20XX年3月28日に依頼された3年前の3月28日(1巻 P251)
C70第1巻
第5話 2006年5月30日〜2006年6月30日   C72第2巻
第6話 2006年8月9日〜2006年8月14日   C74第2.5巻

※1巻のP119の「今年で二十四になります」を信じるならば、1巻のほとんどは2005年の話になるのだが、
そうすると、2巻のP10「三階クリニック院長三階俊介。小学校時代はアイドルオタで鳴らした一九八一年生まれの二十四歳。」が、成り立たなくなるため、また1巻のほうが正しい場合、4話と5話に1年以上の間が開くため、1巻のほうの記述が間違っていると仮定する。
この年表が合っているとすれば、2009年には三階クリニックは苑宮クリニックになっていることになる。
2009年の空子が1年くらい俊介に会っていないということは、俊介は2007年から2008年の間にいなくなるってことか。

「めもらるクーク」第2巻~世話焼き悪魔と生真面目悪魔~ 読了


一巻や外伝よりもアクションやミステリーがあって楽しかった!
推理しながら進んでいくのがおもしろいね、探偵やっててまるでカウンセラーしてないけど……
読み終わると、おかしいなと思って違和感を感じた点が布石だったり、細かい布石もちょくちょくあった。
二巻だけど話は5話になってて、話は全く別物だが続いてる体らしい。
相変わらずラノベとしても会話が多すぎる点は変わってない。むしろ一巻より減ってる。
小説としてはどうかと思うが、読みやすかったしかなり速く読めた。
地の分だと戦闘描写は外伝よりはうまくなってるね。
でもこれをそのままゲームにしてもいいくらいの地の文。
帯の推薦文が奈須きのこさんだ!!!!どんどん豪華になってくな。
俺もお人好しで世話焼きでキュートでロリ気味な悪魔っ娘に好かれる人生を送れるなら、ダメ人間になるさ!!(ぉ
裏表紙の一幕もおもしろい!!!
NG恋宣伝してるし、自虐もあるし、クークの発言いろいろ危険すぎ!!!
たしか陽坂美都子は中…に見えるけどさ!!!!!
↓以下ネタばれ
あいわらず妹を書かせると歪みますね。
恵子はすずや未亜を髣髴とさせる。
「二〇〇六年二月?日(?) ?時?分」と「2006年6月6日(火) 18時09分」の流れなんか最高!
他にもクークの、

「俊介くん…いつのまに恵のこと『恵ちゃん』なんて呼んでるの?」

から、

「あたしというものがありながらっ!たった一週間も我慢できないのっ!?」

とかが、

「リリィさんの…匂いがする
体中に、ついてる…未亜の、匂いを、つけたはずなのに…
リリィの…匂いがするッ! お兄ちゃんの体中から、あの女の匂いがするよッ!!」

が思い出させる。
今回、俊介のクークに対する思いが意識下で変わっていく過程ってとこか。
俊介と空子がずっと離れて事件を解決していくから、俊介が空子がいないことに寂しさを感じるのか。
空子の世話焼きっぷりと感情移入っぷりが激しく出てたな。
1巻みたいに短編じゃなく、長編だから感情移入も深いんだろう。
最後の空といい、ティーテといい、同じ時間軸にまだいるようだし、今度どう関わっていくのか謎だ。
空が何者なのかが一番の謎だし。
空子は悪魔だから、成長しないし年取らないはずだよな?では誰だ??
結局4話に出てきた、数年後から来た俊介と1年ほど会ってない空子に関しては何も無かったな。
これは最後に関する布石なのか、とりあえず置いた設定なのか……

THE☆重箱の隅!めもらるクークの時系列!!

0話:2003年3月(大学2年の春休み)
↓
1話:2005年11月15日
↓
2話:2006年3月(4話の半月前)
↓
3話:2006年3月X日~3月25日(1週間後が4月1日[入社式]、名古屋の桜の早咲き頃)
↓
4話:2006年5月(1話の半年後) or 2006年3月27日(3話の2日後)
↓
5話:2006年6月

って感じの時系列かな。
3話の時点で俊介は今年で24歳、5話でも24歳だから、同じ年で確定。
1話は200X年になってるけど5話からの逆算で2005年。
4話は蕗の旬の時期を考えると5月だろうな。
俊介の誕生日が3月26日~6月15日の間かな。早生まれの可能性が低いから0話は2003年。
ちょっと齟齬が起きてるけど、話数の順で時系列が進んでるからどうでもいいことか。

「めもらるクーク」第2巻~世話焼き悪魔と生真面目悪魔~ 夏コミ新刊情報

256ページ長編書き下ろし!
ついにクークの宿敵!謎のツインテール美少女「ティーテ」登場!

HERMITのほうはもう上がってたから、出ないことはないと思って発表を待っていたら、ついにきました!
前回の98Pの番外編は物足りなかったが、今度は256P!!!!!
一巻と同等のボリュームですね。
さて問題は丸戸さんは小説家タイプでなく、エロゲライタータイプなので、既刊でもそうであったように小説タイプはあまりうまくない。
この1年の成果はどのようになったのか期待しよう。
とりあえずこれで2日目行くこと決定っと。