機神飛翔デモンベイン

機神飛翔デモンベイン DXパッケージ版

ブランド Nitro+
発売日 2006年11月24日
ジャンル ノベル+3Dロボットアクション
原画 Niθ
シナリオ 鋼屋ジン
音楽 ZIZZ STUDIO
ムービー G=2006

シナリオ

変わらぬ熱さと笑い、エロ!!!!
最初っからクライマックスだぜって感じで、テンション高いまま熱いままおもしろかった!
そしてドクター・ウェストが一番輝いていたと思う(爆
デモンベインの続編というかファンディスクに近いのかな。
前提として、前作『斬魔大聖デモンベイン』か『機神咆哮デモンベイン』をプレイ済みであることが必須。
さらに古橋さんの小説『』を読んでいたら、かなり楽しめる!!!
長さ的に全部やって12時間くらいかな。ACTパートをそんなにやらないなら10時間くらいか。
そう聞くと短いように思えるけど、熱いし濃い!!!
前作が長すぎたから、これくらいがちょうどよく感じる。

テキスト

R15なのにエロい!!!!
もうアナザーブラッドエロ過ぎ!!!!!
まさかエロがないほうが不自然に感じることがあるとは……
そして忘れちゃいけない熱さ!!!
前作とは違い、今回はしょっぱなったかデウスマキナ戦なので、もう一度言うが最初っからクライマックスだぜ!!!!
デモンベインを最初やったときは、あの独特なテキストに慣れるまで時間がかかったが、
前作をクリアし小説まで全部読破した今となっては、むしろ血沸き肉踊るテキストだわ。

ACT

あのデモンベインを動かせるなんて感動!!!!
機体も5種類操れるし、そこそこ遊べるしよく頑張ったなって感じ。
3Dだし操作性ではこの辺が現界だろ。2.5DのバルドのほうがACTはダントツでおもろいけど。
コンボが繋ぎにくいのと、視点が自機の後ろってのがどうにも失点。
無敵ロボのときなんて敵機が見えないったらありゃしない。
ジャンプは使い道分からなかった。
きっと「う〜さぎうさぎ」のためだけにあるんだな(爆
個人的に一番強かったのは最終皇帝かな。
HPが少なくなってからの攻撃が強すぎて、かなり負けまくった。
あとは、シャイニング・トラペゾヘドロンの発動が難しかった。
公式にあったSDSA法がどうしてもうまくいかず、ゲームパットでやったらすぐできた。
キーボードだと入力が速すぎて認識してくれないのかも。

グラフィック

すばらしい!!!!!
3Dの質も前作よりも上がっているのに、前作のCGが出てても違和感がないのがすごい。
キャラも前作より若干大人っぽく仕上げてるし、可愛くなった感じがする。
塗りがブラシ塗りで同じにしたって書いてあったけど、やっぱなんか数年立つと技術的に違うんだな。

立ち絵

アナザーブラッドさ、はいてなくね?
振り向いてる格好のは、はいてるんだが、
通常立ち絵の前向いてるの、明らかにはいてないように見える……
表情差分は少なめだけど、仕草差分が多いから飽きが来ない。
立ち絵と判断していいのか微妙だが、先頭が始まる前のとかテンション上がるわ!!!

音楽

さすがはZIZZ STUDIO。前作からのBGMも多いけど、だからこそ盛り上げるものもある!!!
燃える音楽やらせたら外れないわ。
OPの「RISE ON GREEN WINGS」最高!!!!
デモンベインすばらしくマッチしてて、鳥肌立つわ!!
発売前からリピートしまくって、去年とか一昨年で一番聞いた曲かもしれない。

操作性

スキップ極速
セーブスロット60
ロード時バックログ生きてる
その他、各種テキストや音声の設定も十分にあるし、満足満足♪
一本道だし選択肢一つもないから、使い道があまりないが……

ムービー

OPというよりもデモムービーみたい。
各キャラのセリフを混ぜたり、戦闘シーンだしたり、悪く言えばMADOP。
でもアナザーブラッドを筆頭に、ゲームに惹きつけるというか、おもしろさを伝えるにはかなり最適!

↓↓↓↓↓↓ 以下ネタバレあり ↓↓↓↓↓↓

総評

かなりおもしろかった!!!!超満足!
デモンベインを動かせるだけでも最高なのに、
小説版デモンベインの要素も盛り入れ、ニヤリとするシーンが多くて楽しすぎる。
アズラッドとかシュリュズベリィ先生がここまで活躍してくれるとは思わなかったし。
こりゃ正直、小説必須だろう。
アナザーブラッドはメインヒロイン張れるくらいいいキャラだわ♪かなり好き!!
アナザーブラッド主役で一本書いて欲しいな。もちエロありで!!!!
ウェストENDも用意してくれたのは、正直うれしすぎる!!!
空に映る最終皇帝とか爆笑モンだったし。
ACTパートは評価が分かれると思うが、個人的にはそこそこ満足。
最初予想してたのより、よく動いてくれたし。
デモンベインの真のおもしろさは燃える展開であって、燃えるACTじゃないしね。