幼なじみとの暮らし方

幼なじみとの暮らし方 初回限定版

ブランド ハイクオソフト
発売日 2006年09月15日
ジャンル 幼なじみとの半同棲生活ADV
原画 ひーで
シナリオ たとむ / keikei
音楽 響那良
ムービー 癸乙夜 / 紅威 悠飛

シナリオ

ののといちゃいちゃラブラブしたいからそのために作られた作品ですから、ある意味予想通りのシナリオ。
一本道で選択肢に全然意味がない構成。量はよつのはののルートより多いくらいかな?
エロも多いですがそんなのなくても、ののは通常モードでも悶え死にます!!!
言えることは「ののに萌えたならこれをやれ!」としか。。。萌えゲーですから。
萌えゲーらしからぬおまけもついてます。こっちはホラーです。結構怖かった。
昼ののではこれをメインに作ろうとしてたなんていう蛮勇話があったからか、しっかり?作られてた。** テキスト
ほとんどが会話で成り立っているので読みやすい。
のののセリフも多いので、ののの関西弁に萌える。

グラフィック

半分以上は当然HCG。全体量はFDなので少なめ。1キャラしかいないからしょうがないか。
背景はよつのは同様綺麗だが、おまけパートは前回の使いまわしだし時間変化もなくすと、幼なじみとの暮らし方としての背景は7ヶ所しかない。行動範囲が狭いからな〜。
カットインは今回も健在だが、日常笑い以外では使われていない。
シリアスな話がないから使いどころがないのか。

立ち絵

立ち絵は、登場人物が少ないので、ののの立ち絵がほとんど。
立ち振る舞いはよつのはと変わらないので、服装の数が増えただけ。
幽霊の立ち絵がすごく怖い( ;゚Д゚)
こっちは原画ちがうよな。
会話は吹き出しが出てきて、キャラがしゃべっている感が出ている。
携帯電話でメールのやり取りをする画面はおもしろい!

音楽

よつのはのBGMが半分くらいを占めてるのかな。正確なとこは分からないけど。
主題歌はFDらしく電波っぽいの。当然榊原ゆいさんが歌ってますが、電波的にも歌的にも普通レベル。

操作性

よつのは同様スキップは速く、大抵の物はそろっている。
またセーブが325個もある。。。こんなに使わんて。
しかもおまけパート用にまた325個あるから計650個!?
大は小を兼ねるというがアホすぎる。。。
選択肢はほぼ意味がない、多少テキスト変わるくらい。
だからなのか携帯画面の選択肢のときにセーブができない。
テキストコンプしたい身としては痛い。
おまけパートで戦闘があって、一応GAMEOVERにはできるが、簡単なのでなることもないだろ。雰囲気を味わうためのものって感じ。
懐中電灯で校舎を探すのはいい味出してた!!!
あういうのはなんか出てくるだろうな〜と思っていてもびっくりしちゃうんだよな。

ムービー

全体的にアニメーションを使ってて、同棲だな〜っていうのが伝わってくる。
でもアニメーションて言うほど動いてない場所が多い、なんというか画像差分で動いてる感じ。
ゲームに収録されてるのは発売延期したし不完全版なのかな?
あとでデモとして公開されたやつのほうがスタッフロールでごまかしてないから最後まであるし、こっちが完全版じゃないのか?

以下ネタバレあり↓↓↓↓↓↓

総評

十分ののを堪能させていただきました♪
FDだしシナリオはとやかく言うもんでもないだろ。ののをいじっていればそれでよし!
もうののがかわいすぎて、にやにやが止まらない!!
「にぃぅ」ってすごい破壊力を秘めている!これを言わせたくていじめたり、子ども扱いしたくなるわ。誠の気持ちがわかる。
奈々美は最初邪魔だったけど、後半はののを元気付けてるしいいことしてんじゃん!と思ったが、そもそもこいつがいなけりゃ勘違いによるすれ違いなんて起きなかったんじゃね?
でもこいつがやらんでも後でこういうことは起こってたか。それに勉強手伝ってくれなきゃ大学受かるか分からんし。
鹿山って魔女の宅急便に出てくる絵描きのウルスラじゃね?赤のタンクトップだし絵描きだし。
よつのは、幼なじみとの暮らし方、ボイスドラマ、お便りののたん、昼のの、と連続でやったせいか普通にののたん・ねっとで文字読んでても脳内CVでののの声に変換される・・・重症だ。。。
おまけは雰囲気出てるな〜怖い。
恐ろしく前のと空気が違うから戸惑う。
幽霊は最初初音だと思ってたけど、後半は静みたいだ。眼帯してるし。てことは前半も目を隠してるけど静なのか。
しかし結局この幽霊なにがしたかったんだろ?
あのまま焼けて死んだんだから未練なく成仏したんじゃないの?
手鏡をそろえたことによって二人が焼け死ぬシーンが出るが、これはプレイヤー側としては二人の真実を知って成仏したんだなと思う。
だけど過去に納得して死んでいるのに、今化けて出ている意味が分からん。
まさか本当に花とまんじゅうがなくなったから出てきたのか(笑