Scarlett 〜スカーレット〜

Scarlett (スカーレット) 初回版

ブランド ねこねこソフト
発売日 2006年05月26日
ジャンル ビジュアルノベル18禁
原画 秋乃武彦 / あんころもち
シナリオ 片岡とも / 木緒なち
背景美術 草薙
音楽 I’ve / Elements Garden / Blasterhead / Little Wing /
Barbarian on the groove / 猫野こめっと / Dreaming Rabbit(MASA) / Ebi
ムービー RMG

シナリオ

ねこねこっぽくねー、でもおもしれーーーー!!!!
すっごいくらいエンターテイメント色が強い!!
こういう系は初めてやるから新鮮でかなり惹かれる。
スパイものは好みだし。(スパイっていうと少し違うが)
まったく話がどこに行くのか分からなかったが、うまい締め方だった!
一本道シナリオだが、むしろこれ以外いらない!
まるで続編の映画を何本も連続で見ているみたいだ。
イッツエンターテイメント!
私的にはねこねこ史上最高傑作です!
男性声パッチは必須です!
スカーレットは男性声がないと魅力が激減する。パッチが出るまで積んでてよかった(ぉ
九郎なんて健三郎だしwww八郎も若本御大ですよ!最強布陣!明人はへたれ声だけど・・

テキスト

グラフィック

イベントCGかなりの量がある気がするが、一つしかルートがないから他に分散しない分そう感じるのだろう。
全体的には少し多いくらいかな。
背景は多い!世界各地を巡るから、見た目にも楽しい背景が多い。

立ち絵

こちらは少な目かと感じるが、いままでのねこねこの立ち絵の量と同じくらいかな。
立ち絵が欲しいと思うサブキャラの立ち絵もあるし、特に文句なし。

音楽

作品の雰囲気に沿った曲ばかり。わくわくさせる曲が多いかな。
ボーカル曲はOPとEDの2曲。OPといかデモだけど「Escarlate」はかなり気に入った!
メキシカン風な曲で最初のギターの部分が好き。これをカンナお姉ちゃんが弾いたらおもしろいかも(笑
あとBGMの「Prelude」も同じ雰囲気で好き。
さみしい系の曲、例えば「feeling of strain」「Recollections」なんかは、どこかひぐらしのBGMに似てるな。

操作性

視点選択が出来るのはいいんだけど、たいてい九郎を選べば両方見れるから意味ないんじゃ・・・
一応アメリアの好感度に関係はあるみたいだが。
章ごとに区切られた構成。
章も数個に区切られてて、あらすじもあるから再開する時は便利、だが一気にやる人間としては毎度毎度確認が出てくるのがウザかったり。
Nスクをやめてラムネと同じ?に戻った。けどラムネより断然よくなってる。スキップ速くなってるし。

ムービー

本編で流れないし、中にあるのかわからんけど、とりあえずデモムービーの評価を。
かなりメキシカンな曲で、ちと中弛みするムービーだけど、最初のギターソロのところが一番かっこよかった!
世界中の背景CGを使いまくってるから、ある程度作品の雰囲気が伝わるだろ。

以下ネタバレあり↓↓↓↓↓↓

章別感想

#00_境界 - border line –

うぉ明人としずかが16歳と15歳で高校生って大丈夫かよ!!って体験版のときは思ってたけど、何年後っていうのがあるらしく一安心。
このプロローグの時点でこれほんとにねこねこ?って思ってしまうほど雰囲気が違った。
なにより藤野らんさんがへっぽこをやってない!ツンデレだこれ。名前違うけどこういう役も結構やってるんだよな〜。
しずかの口調がどこかねぶらに近いものを感じる。素に近い?
明人の声はへたれだね〜、後々を考えるともっとかっこよくしてもいい気もするが。

#01_本物 – real –

全部終わるまで一本道って知らなかったから、一体どうやってルート分岐するとか話を占めるのか全然分からなくてまいってた。
ギリセーフの人おもしろっ!!
しかも態度がかわいいなちくしょう!

もう一番好きだわこのキャラ。

#02_再来 – come again –

だまされたーーーーーーー!!!!!みんな裏をかきすぎ!
前章で勝利を見せたから、次は敗北を見れるのんかと思ったらやられたわ。
この作戦は始まった時点で既に勝利が確定した戦いってか。
ナセルかっこいいよナセル!
とってもイイ奴にやってる。

Intermission:しずか – Shizuka –

間巻だけど急にラブコメきたーーーーー!!
しずかおもしろっ!エロ本判定基準は胸か!
ナセルさんがだんだんおもしろいキャラに

#03_縁 – blood –

最初っからわけわからんのが始まったと思ったら、しずかの先祖の話だったか。
エロシーンはキスしないんだね。キスから始まるほうが綺麗なのに。
でも美月は一方的だし、イリカもちょっと背徳的だからキスは避けたのかな。
泣けるーーーー!!!悲しい話よのーー。
しずかの祖先にこんな悲しい物語があったなんて・・・つかしずかクローンかよ!
よくあんな元気に育ってくれて嬉しいよ(つД`)
ヘイルマン教授がかわいそうすぎる。こんなにも多くの死に触れ合ってくるのは辛すぎる。

Intermission:非日常 – Non normal life –

ギリセーフのあの服はちょっと・・もうアウトじゃ・・・

Intermission:ルール – Rule –

八郎の過去か〜。八郎は革命児だったのか。
スカーレットは過去というか物語の補完にかなり力を入れてるな。

#04_日常 – Normal life –

いつかはあると思っていたがついにきたかルール違反。
とにかくもうおもしろすぎだこりゃ。
さりげなく閑話のルールが意味を成してるところはうまい!
普通は二人っきりになったら即Hなんだろうけど、そこにたどり着くまでに1ヶ月以上もかかるのはらしいといっちゃらしいね。
アメリアが出て行ってすぐに美月が出てきたってことは、アメリアとヤってるとき、隣の部屋かなんかに美月がいるんだよな。。。
辛いな〜というかそのときの美月の状態が知りたい。落胆か嫉妬か欲情か・・・
ここでB-2かーーーー!やられたーーーこうきましたか。やっぱ先が読めないシナリオが一番楽しいね。
綺麗に占めたわ日常への回帰。
九郎たちとはもう住む世界が違うから、関係もなくしたのか。
八郎や九郎が絵麗奈を抱けないのかと思うと、少し寂しい気もするがそれは日常側の考え方なのだろう。
つか娘の名は絵麗奈(エレナ)かよ、次女の子が生まれたらイリカかな?
はぁ〜渋い!いやかっこいい?もうとにかくよかった!
話の構成がしっかりしてるから、かなり満足感、充実感を得られました。

おまけモードFinal

■私を海へ連れてって2006
本編で縁談を断る九郎はかなりかっこよかったが、ここでも2人の関係は相変わらずだったか。
2人は離れることはない代わりに一緒になることもないのかな。ちょっと寂しいな。。。
ナセルがさらにおもしろいキャラに変貌を遂げてる!
愛妻家で最近やられ役が板についてきたって・・・(´д⊂)
ほかのおまけについてはスカーレットとは外れるので割愛。
ただすんごいおもしろかったとだけ言っておこう。
いつか機会があったらスカーレットのおまけも書いて欲しいな。
ギリセーフの人中心でお願いします!!!!!
あ、あとナセルの話も欲しいわ。
キャストのコメントはしんみりとされる。
チームみずいろはかなり仲良かったみたいだから寂しさもひとしおか。