さかハリSPディスク2008夏 さかあがりハリケーン体験版 感想

戯画『 さかあがりハリケーン 』おうえんバナー企画参加中♪
コミケ今日行ってきて無料配布ゲットしたので、さくっとやってみた。
コミケの戦利品や感想は明日終わってからで。
以下、さかハリの感想。

シナリオ

これは丸戸さんのインスパイアですね、わかります。
戯画もチャレンジャーだな〜。他のライターにこういうの書かせるなんて。
流れというかノリをこんにゃくに近いものにしようとしてるのが伝わる。あと、展開の構成も。
特に巧を中心として、ヒロインとの掛け合いや、学園とのやり取りに、近づけようとしてる感がある。
正直これはライターの力量しだいで、インスパイアが成功も失敗もする。賭けだね。
失敗すれば、主人公はただの痛い奴になりし、成功すれば完璧超人。
涼をメインに置いている感がすごく強いんだが、どう各ルートを終着するか気になるな。
奈都希がサブキャラに近い扱いに泣いたね。
巧とゆかりのハリケーンに巻き込まれ、振りまわされているだけだし。
本編に期待ということで!!オチになったがハルにもね。

キャラ

気になったキャラは、グリグラ!特にめぐるはいいわ〜。
ヒロインでは、明るい涼に拒絶反応をしるしたので、無難に奈都希ヤスで(爆
ヒロインでは柚が地味すぎて、掘り下げるところがあるのか不安です……

ねこにゃん

今回のねこにゃんはいいねこにゃんですね。
らずべりーやパルフェ時代が一番好きだけど、
このキャラの描き方や塗りにも慣れてきた。背景にも馴染むし。
ムービーやパッケージなどで使われるイメージもいい感じの多いし、
案外期待できるかもしれない。
背景は草薙じゃなかったけど、すげー綺麗で細やか。

音楽

特に印象には残ってない。
主題歌の中川春菜さんって誰だろ。

システム

戯画純正システムが更に強化されてる!!!!!
ちょっと作品で空きがあるからかもしれんが、
こんにゃくを基準に見ると、

・仮想フルスクリーン
・ウィンドウサイズ(320x240,640x480,1024x768,1280x960,1600x1200)
・前の選択肢にジャンプ用データ最大保持数の変更
・演出(画面、立ちキャラ、ウィンドウ、メニュー)の速度調節
・文字表示、オートモード、ボイス関係の詳細設定が増加

かなりStartUpTool.exeが大幅にアップデートされてる!!!
どんどん使いやすくなるわ〜すばらしい!!!!!
仮想フルスクリーンは便利だが、うちの環境ではワイド部分がバグってる。残念。。。

総評

ライター発表の肩透かしから、スルーしようと思ってたが、意外にもおもしろかった。
作品のノリはうまいことこんにゃくっぽく仕上げてるが、
後まで続くのかとか、シリアス方面の描き方はライターの腕次第。
機雷ではないのは確か。戯画マインかどうかはなんとも言えん。
陸奥さんという不確定要素があるし、誰かしらヒロインルートでつまらないのあるだろうが、木緒さんに賭けて見るのもいいんじゃないかね。

戯画新作「さかあがりハリケーン 〜LET'S PILE UP OUR SCHOOL!〜」

あ〜またねこにゃん実験作か……

[18禁]戯画「さかあがりハリケーン 〜LET’S PILE UP OUR SCHOOL!〜」秋発売予定。
シナリオ:木緒なち、陸奥竜介。原画:ねこにゃん。
嵐のように賑やかな学園生活を描いたトラブルまみれの青春群像劇!
MOON PHASE 雑記より

なんというタイトル!!!!
なんという発表地雷!!!!

「——ふり返っても、元気になる」
というキーワードを振っておきながら、この内容!!!もうどうしたもんだか。
タイトルからすると、KOTOKOの電波ソングがめっちゃ合いそうなんだが、そこは期待!
前者の木緒なちさんだけなら、良作になることは確かなのに、
この陸奥竜介さんという無名を入れて不安を煽るのが戯画だよな。
せっかくらずべりー以来のタッグなのに……
ドリパの小冊子で、あからさまなほど、
過去のまるねこキャラを踏襲してたから、
てっきり丸戸 second brewみたいに自らに挑戦してるかと思ったが、
まるねこっぽく見せただけか……
てことは、丸戸さん現在絶賛作業中ってのはなにやってんだろ?
クークは企画屋関係ないし、HERMIT2連続も変だし、
作業中ってことは、企画屋としてのヘルプにまわってんのかな。