戦いへの準備段階での話だった。
シャナが愛という名の自在法に目覚めたが、どう動くのかね。
悠二と祭礼の蛇とのセリフが点つけで分けているのだろうが、
いまだ二人の意図が読めないな。
悠二はフレイムヘイズの必要がない世界を望んでそうなのだが、
祭礼の蛇がどうしたいのかわからない。二つの世界の共存とか?
ひさびさに灼眼のシャナ読むと、
難しい言葉(造語)や言い回しが多くて読みにくいな。
途中から慣れて来るんだが、最初より分かりにくい言い回しが増えたのかな。
ヴィルヘルミナが来たあとの、清秋祭の半月前の話『ドミサイル』 ヴィツヘルミナが約束の二人と出会う契機となった話『ヤーニング』 新米フレイムヘイズ時のシャナの奮闘物語『ゾートロープ』
の3本なんだが(おまけもあるが)、まぁ普通だったな。
前回のSでもそうだったが、軽めのショートストーリー。
漫画とコラボした『ゾートロープ』はおもしろかった!
ゾフィーとの掛け合いで、シャナの世間知らずさ、アラストールの鈍感さが極まっていた。
『ヤーニング』はヴィルヘルミナとかはどうでもよくて、
敵側のほうがキャラ濃くて魅力的だったのに、
終わり方もなんか中途半端だった。キャラの特性上しかたないのかな~。
灼眼のシャナ 15 (15)
いままでの番外編と違って、主要人物の過去じゃないからちょっと物足りない。まだSのほうがおもしろい。
本編の話のプロローグとエピローグのほうが短いけど、前巻のつづきなのでこっちのほうがおもしろかったり。
エピローグ読んでからの表紙の絵を見ると切なくなる(つд⊂)
↓以下ネタばれ
紅世の徒側の、この世界を憂いた末の革命の話ってとこかね。
本当のことを知らないことで悲しみが生まれた実例として、クロードを置いて。
でもなんだかんだとあったが、キアラの成長物語という印象が強いね~。
極光の射手ってどこかで聞いたと名前だと思ったら、Vに出てきたカールの次の契約者だったのか!
フレイムヘイズにも自己嫌悪してたり、教授によって強制的に契約させられたり、存在意義を失ったりするのもいるのか。元が人間だし当然と言えば当然か。
クロードの最後のあたりは泣けたな~来世では二人とも幸せになって欲しいよ。
ここでフィレスとヨーハンを絡めてしかも、宝具『ヒラルダ』まで出してくるとは思わなかった。
これでますます吉田さんの死亡フラグが立ちまくりだ!!!!
プロローグは相変わらず分かりにくい専門用語の嵐で読みにくいったらない!
大抵もう分かってることを話してたけど、最後の零時迷子の使い道か。
番外編でも最後に教授が言っていたことと関係あるんだろうな。
存在の力を無限に引き出すのに使うって感じだと思うが、それだとアニメと同じになるんじゃ……
エピローグは悲しいね~来ない悠二を待ち続けるシャナと吉田さん。
シャナが痺れを切らして探したけど、吉田さんの方にもいないことに気付いただけで、その後なにもしなかったのかな?
翌日、悠二に渡した二人の封筒がそのまま二人の元に戻ってるが、誰が届けたのか、その真意がわからん。
早く次を出してくれ~。強烈な引きはないが、このままではいたたまれない!
とらドラみたいに今年中に出るのはまずなさそうだが。。。
華焔―いとうのいぢ画集2
『かぐやひめのしゃな』は覚えにないキャラが大量に登場して、
一体何十人キャラが出てきたかわからないくらいだった。
にしても覚えてないキャラ多すぎだな。
微妙に時間が空いてたので、電撃劇場文庫だけ手に入れるつもりが映画も見ちゃった。
軽く感想を。
本編が始まる前に3作のSDキャラによる寸劇があって結構面白かった。
見事にキャラの特性をつかんでたし。
SDキャラだから、しゃくがんのしゃなたんが出てくるかと期待したが大きかった。。。
アニメでやったし、原作1巻を映画化してるからネタばれ上等で。
アニメでは残念な出来だったフリアグネ編をうまい具合にまとめてた。
前半はアニメからのカットを交えてるが、中盤後半は新作カット。
最初にやられた王だから弱いイメージがついてしまうフリアグネだけど、
ほんとはアラストールにやられたわけだから、やっぱ強いのかね?
フリアグネの出番は当然ながら多い。しかもかっこいい!
マリアンヌとの愛もしっかり描いてくれて満足満足♪
マージョリーもちょうどいい出で、アニメみたいに流れを邪魔しなかった。
吉田さんはしかたないとはいえ出番ほぼなし。
シャナのとまどいも時間がないながらもしっかりやっててくれた。
シャナがなにかとエロかったりもした、ラストは原作どおり真っ裸に夜笠だし、ギリギリ!!!
そんな格好なのにアラストールのアップをするのは狙ってるとしか思えん。
アラストールの顕現はかっこよかったわ!
アラストールの全体像がアニメよりくっきりしてて、初めてアラストールの姿を見たわ。
総じてなかなかに良かったが。
高橋弥七郎作品は専門用語が多発するので、シャナを初見の人は設定についてこれるか微妙。
でも他の2作はOVAみたいなもんだったし、シャナ目当ての人が多そう?だから平気か?
実はキノの旅は始めて見たので何に驚いたって、キノって女だったのね!!
ボクっこかよ!!やられたわ。
話は軽く鬱?救われない話だったな。
キノってこんなのばっかなの?
THE ヘンタイ MOVIEと名前を変えたほうがいいのではと思うほど、ヘンタイだった。
最初のほうに女性陣のサービスカットはあったが、あとは男性陣のサービスカットの嵐。
ある意味なのはやハルヒまで出てきたし、ネタが早いね。
とにかくヘンタイでした。以上。
灼眼のシャナMしか呼んでませんけど感想。
ぶっちゃけ感想もなにも中身が、灼眼のシャナ0の「オーバーチュア」と、ドラマCDを文書化した書き下ろし「ノーマッド」の2編なので、目新しいものはないです。
劇場版が1巻の話だから、その直前の「オーバーチュア」と直後の「ノーマッド」を入れたのはいい判断。
新作も欲しかったが、公開場所等の関係上、入れなかったのは作家としてはすばらしい配慮だと思う。
次作は画集の書き下ろしになるらしいけど、画集出るの?どこにも情報ない……