灼眼のシャナXVI 読了

灼眼のシャナ 16
灼眼のシャナ 16
激動の一巻だった。
喪失感から始まり、違和感と拒否感という流れかな。
今回ののいぢ絵は変だったな。最近のではない。
特にカラーのシャナと悠二がおかしかった。
悠二は変わったからという理由があるが、シャナはどうにも……目が変。
中身はネタばれ防ぐと表現しにくいので、以下ネタばれ↓
祭礼の蛇と坂井悠二がどの程度融合しているのかが微妙なところだった。
悠二が望んだ力と徒の処遇が、祭礼の蛇と同調できたからこうなったのかもしれんが、祭礼の蛇がシャナに語った、大命『この世の本当のこと』を変えるというのは、悠二は少なからず思ってたとしても、ここまでのことをしてまで成し遂げるものだと思っていたかは疑問だ。
いくら願ったからといっても、悠二がシャナを戦闘不能にするまでやるのかと疑問に思うし。
悠二の意思もあるだろうが、祭礼の蛇の介入もある。
どこまでが悠二で、どこからが祭礼の蛇なのか難しいところ。
シャナにとっては欲しかった言葉を投げかけられたが、
それは悠二ではないが悠二でもあるというきつい状況だったが、
吉田さんの処遇に比べればかなりマシだけどね(笑
てっきり最後に黒吉田になってフィレス呼ぶかと思ったよ。
手に入らないのならいらないって。
巻数でいくと19巻で終わりそうだからまだ長い。先は読めないね。
最終的に分離できるかも不明だしな、ここはフィレスが関わってきそうだが。
シャナが持っていた千代紙を張った葛箱ってどっかで出てきたっけ?
それとその小箱に入ってた今はない手紙ってのも覚えがないな。
次巻は吉田とカムシンあたりが中心になるのかな?