とらドラ8! 読了

とらドラ 8 (8) (電撃文庫 た 20-11)とらドラ 8 (8) (電撃文庫 た 20-11)
女同士の喧嘩が生々しくて怖い!!!!
著者が女性だからかな〜こういう風に書けるのは。
麻弥と能登もそうだが、高校生らしく恋愛のことばっか考えてても馬鹿ばっかですよ。
こういうノリだから、実乃梨のようななにもない、今のままがいいというのは非難されるのかもしれない。
竜児が好きな気持ちを、
大河は竜児のために忘れようとし、
実乃梨は大河のために押さえつけ、
亜美は大河のためか罪悪感から打ち明けられない。
見事に絡まってしまったな〜、今回は亜美が主役を張ると思ってたが、
実乃梨の内面を掘り下げて行ったか、
竜児に嫌われようとして、意識的になにもなかったワールドを形成し、
無意識にヘアピンをつけていたことで、竜児を効果的に傷つけたが、
最後には自身の竜児が好きな気持ちに耐えられなかったのかな?
竜児が大河の気持ちを知ることで、関係がどう動くのか。
亜美の出番はもうなくなっちゃったのかね〜、絶交したし退場かな。
次巻は大河の母親の話かな。
クライマックスは近い。