リトルバスターズ!

リトルバスターズ! 初回限定版

2006年7月27日発売
ブランド Key
発売日 2006年7月27日
ジャンル 恋愛アドベンチャーゲーム
原画 樋上いたる(小毬、葉留佳、唯湖、佳奈多)
Na-Ga(鈴、クド、美魚、佐々美、その他の男性キャラ)
シナリオ 麻枝准(鈴、男性キャラ)
樫田レオ(美魚)
都乃河勇人(小毬、唯湖)
城桐央(葉留佳、クド)
音楽 麻枝准 / 折戸伸治 / 戸越まごめ /
Manack / 川相湊(PMMK)/ I’ve(主題歌編曲) /
MintJam(主題歌編曲) / 水月陵(KIYO)
ムービー 神月社

※プレイ中の感想をざらざら書いただけなのでまとまってないです。。いつか暇を見て感想をまとめます。

シナリオ

筋肉いぇいいぇーーい!!筋肉いぇいいぇーーーーい!!!!
って感じの筋肉ゲーでした(違
恋愛アドベンチャーゲームじゃなくて友情ゲームだね。
恋愛よりも明らかに友情に比重を置いてる。
見所は真人と2週目以降の謙吾(ぉ
CLANNADでは『家族』でリトルバスターズ!では『友情』てことか。
個別ルートは物足りない出来、メインのために伏線回収ができないから不完全燃焼。
そういう意味で言えば最終章に凝縮されたシナリオでもあるわけだが……
不完全燃焼だったからこそ、すべてが終わった後に個別ルートをもう一回プレイしたくなる。
何も知らずにプレイした初回と、真実を知った上でプレイする二回目はだいぶ違った見方ができる。
単純にシナリオ単体で見ると、麻枝さんのシナリオは期待通りの出来!!!!
だが、他は明らかに劣ってる。悪くは無いが差が歴然。
CLANNADではメインはもとより、他のヒロインやサブキャラのエピソードも最高だったのに、
リトバスの個別ルートはKey作品として見ると劣ってる、そう見なければショートストーリーとしてはいい出来かな。
ちなみに鈴BAD(鈴1週目)を見ると、次から鈴の性格がちょっと変わるので注意!!!
これで見られなくなるシーンが出てくるので、しっかり見てから鈴をクリアするべし。
共通ルートは鈴BAD前のほうがおもしろいし。

テキスト

グラフィック

いたる絵のインパクトがなくなって普通になってる。
塗りも線も淡くなってて、今風だが目のインパクトがなくなってしまってのが残念。
Na-Gaさんはいい絵を描きますね〜。
今回の絵に限っては、いたるさんよりNa-Gaのほうが断然いい!!!
男性キャラもNa-Gaさんだし、むしろ一人でも大丈夫だったのでは?
背景はしょぼめ。

立ち絵

立ち絵は意外と多い。表情差分より体系差分が多い。

音楽

『Little Busters! -Little Jumper Ver.-』は名曲!!!!
『Little Busters!』より-Little Jumper Ver.-のほうが好きだね♪
ただ問題は何度も聞かないと良さが分からない点。
最初プロモでこの曲聞いて微妙だな〜と思ってたんだが、
ゲームしてOPで聞いていくにつれだんだん良さが分かってきて、
さらにGRANDEDに『Little Busters! -Little Jumper Ver.-』が流れて、
主題歌はこれしかない!!!!と思えるほどリトバスに合った曲だった。
サビが3拍子→2拍子→4拍子でわかりづらいらしんだが、
音楽やってないのでよくわかりません。
『遥か彼方』もいい曲なんだが、あのシーンと演出があってこそだな。
単品ではいまいち弱い。
単品なら『雨のち晴れ』や『Song for friends』のほうが好き。

操作性

スキップはやや低速。
バックログが一覧で出ない、ウインドウ単位でしか出ない。
ロード後のバックログは死んでる。
セーブスロットの数はいいけど、セーブしたところのスクリーンショットがないのが痛い。
コメントも残せるけど自動じゃないし、押さないと読めない。
セーブの並び替えができるのはちょっと嬉しい。
総合で見てシステムは弱い。
野球やバトルのほうにシステムは力入れちゃったのかな。
野球は猫に当てるのが難しい、後半は猫の数減るから余計に。
最高16コンボだった。謙吾のタイミングをつかめれば稼げる。
真人と来ヶ谷の返球は打ち返しにくかった。なぜだか空振る。

ムービー

以下ネタバレあり↓↓↓↓↓↓

キャラ別感想

神北 小毬  CV:柳瀬なつみ

小毬の私服はちょっと……
もう付き合ってる感出てるし、小毬からラブビームは出てるのに理樹の心情が全くないな
実にkeyのヒロインってキャラだ。
でも落とすのがちょっと早すぎだと思う。
まぁ無駄に長くなくスマートでいいんだが
でも二人だけで話が進むのはヤダナ、みんなを出して欲しい。
え〜なにこのぬるい短編ストーリーは!
keyにしてはぬるすぎ!!!!CLANNADのアホ毛の人くらいのレベルか、それ以下か
絵本作るのはあの絵本の作者が兄だったときから読めてたし、
ちょっと驚いたのは子猫の死にあったときの小毬くらいだね。

三枝 葉留佳  CV:すずきけいこ

佳奈多を陥れるためにわざわざ嫌がることをしたのか
両親は二木のほうの人か
汚い狂った大人たちに翻弄されてしまった子供たちの悲しい物語
私服がへそーーーーー!!!!小毬といい私服が攻撃力高い!
やっぱりシフォンの件もそうだが、マーマレードの件もあれだし、双子トリックやってそうなんだが
でも目はカラコンまでつかって?
そうだったみたい、動機はわからん、共存を望んでるように見えるが、自己保全のようにも見える。
確かに佳奈多が葉留佳に化けてるときは演技も微妙に違う。
ただ声優が声の調子を違えただけかと思ったが、やるな。
佳奈多の方が傷が後に残ってるし、責任も与えられてるのでこっちのほうが客観的にはきついだろうな
誰も悪くないって言ってるけど、中心人物で言えば悪くないが
親戚連中や家のしきたりが一番悪くて憎むべき相手ジャン
この家族的には終わったけど、佳奈多もまだ本家とつながってるし終わってなくね?

能美 クドリャフカ  CV:金子明美

クド可愛いな〜異常なかわいさだ
自分の外見と中身のギャップに苦しむのか
クドかわいそうだよ
あれは食紅だったのか、刺青だと思ってた。
ただの風習か、エロイがね
帰らないのか帰すのかどっちがTRUEか悩んだが、帰すだよな
最初BADかとおもってあせった
クドが岩牢で独白したのは、過去のこと?
でも父母両方いるし、ロケットの残骸のアクセはなんだ?
今回が二度目と考えればいいのか?
で修学旅行はテキストに全く出てなかったけどあったと
何の力か知らんが気持ちが通じて、アクセで鎖を壊すのはちょっととおもったが、まぁ許容範囲
それで出ても、その後のクドはどうすたのかと、父母はどうなったのかがわからん
同じくいけにえになったのか?
そのようなこといったけど、あれは過去のことみたいだし、
他よりましだが、まだおしいね。
クド側の説明が不足しすぎて状況に乗れない。
でも結局はいいたいことは、クドの歯車の話なんだろけどね。
人の望む歯車になるというクド
でも人はそこにいるだけで世界を動かす歯車なんだと
クドは予知夢を見れて、この結果を知っていたが、修学旅行の直前で楽しさにそれを忘れさせたと?
この状況は絶対姦された後だと思うんですけど!!!!
クドの純潔が〜、あの家庭科部室でヤッておけば……(ぉ
このいかにも乱暴されましたって姿はきついよ〜もうちょっとクドに普通の幸せを……

西園 美魚  CV:荒井悠美

たまに黒いのが笑えるwww
何を抱えてるんだか知らないが、自ら孤独を選んでいたような感じだな
双子なのかまた
影がない、なにかの化身か?
だんだんと忘れる、存在感がなくなるのも謎
美琴みたいなかんじだろうか
影で忘れていたから消えてしまったから、自分の変わりに美鳥が美魚になり、自分は空と海のはざま、孤独になる白鳥になりたかったか
両者の意見の一致か
でも美鳥はそれを受け入れなかった、美魚の本当の気持ち、救いを知っていたから
理樹という人が美魚の側にいたから
キャラは栞にちょっとにてる。
物語はAIRの青い子、謎はクドルートでわかるかな?
なぜ影が出てきてかつ記憶まで操作できたのかを
それなりにいい話だけど、ちょっと感動とはいえないな
EDがなぜか違った、日傘が回ってたし個別のか
存在が消えていったのは美魚自身が虚構世界をそのように書き換えたからか、
美鳥も虚構世界だからこそ、本当に具現化したのか。
影が無いのは元の世界でもそうだったのか?
それともここに来てからなのか?

来ヶ谷 唯湖  CV:田中涼子

姉御こえぇぇぇぇぇ!!!!!
たしかに死んでもいい人たちだが、本気で怒ると怖いわ!
理樹を好きな杉並かわいそうに、鈴ルートでもあの二人に好きって教えちゃったから、からかい程度にあの手紙を出したのか、最低だな
ここにきてやっとリトルバスターズが活躍するのか!?
でも恋愛成就に活躍できない気が……
このルートの理樹はウブだな〜相手が姉御だからしょうがない気もするが
そういや拉致られる以外で二人で話すシーンないもんね。
恭介のロリ疑惑から、開き直ってロリロリハンターで鈴に聞かれる流れは笑えるwwww
しかも引っ張るし、恭介儚い
恋愛とか感情がわからなかったから、断ったのか、でもそれが気になってしまって、自分の心の枷をとって、向き合ったと
でもなんで雨の日は?これはエンドレスレイン?
そして放送の謎
マジでエンドレスレインだった、エンドレススノーでもあるか
ここで変わらないはずの日がなぜ雨から雪に変わったのか
そしてなぜ姉御だけがメッセージを残せるのか
学校以外の時間はどうなっているのか、そこかな
姉御の夢の中で望んでしまったからこうなったか
でも反対に忘れることは望んではいなかったのに
その原因は?
これは美魚のときと似たような状況だが、同じではないのか?
とりあえず最後のまだ来ないのかなはツボ
1週目として考えるとかなりいい終わり方
6月20日を永遠にループしてしまうのは、来ヶ谷が理樹と一緒にいたかったから行った暴挙で、
でも一人でその世界を維持できるわけもなく、周りは変わり、自らも記憶が消えていってしまったのか。
永遠の一学期なんだからもうすこし後でも良かったのでは?

棗 鈴  CV:田宮トモエ

鈴 BAD
鈴BADをやると鈴がちょっと社交的になってる、人見知りが軽減されて我慢も覚えた
すごい流れで付き合うことになったな。
鈴はどう思って付き合おうなんていったのか……
明確な動機がない付き合いはあとあとつらいことになるぞ
恭介は鈴と付き合うのを予測し、応援してたのか
白い服着た鈴のCGがあるから転校はするんだろうけど、
夢と現実の狭間での声は誰のものだ?
理樹の過去を示さなきゃ出てこないだろうな
このまま理樹は恋を知ったが、鈴は?

鈴を孤独にさせ独り立ちさせるための恭介の狙いか、でも世界の秘密って?
鈴つらいなこれは
解散させるためにリトルバスターズを結成したのか
元の世界でもリトルバスターズは結成していて、あの事故があり虚構空間を恭介、真人、謙吾が作り出した、
そこにリトルバスターズの面々が呼応してさらに虚構空間が広がる。
みんなで話し合い、理樹と鈴を自立させるようにすると決める。
その虚構空間の中で、真人はいままでどおり普通に生活し、謙吾はこのままこの世界で遊ぶことを望み、恭介はあくまでも二人を自立させようとする。他のバスターズは自分の弱さを個別ルートで克服するとともに(生きているときの無念を果たす?未練か?)二人を応援する立場に立つ。
でも個別ルートが終わると意思をもどし、虚構世界がつくる作り物の人と同じになる。
(光の玉の数とクリアしないと個別ルートにもう一回入れないことから)
恭介の意図を知っていたから、謙吾はリトルバスターズを拒んだ?
この世界でもう一度リトルバスターズを結成することの意味を
ささみがバスターズと野球してる!?
話がどこに向かうのか鈴はどうなるのか想像もつかない
謙吾が異様にかっこよくなってる。罠だと思う心もあるが、理樹の考えは同意しかねるひげ手も解決しないことは学んだはずだ
逃避行か、Keyにはよくあるイメージだったが、そうでもないのか。
このイメージは二人で暮らしてきつきつになってるほうのイメージか。
AIRの美凪、CLANNADの渚、Kanonなら雰囲気が真琴に近いかな。
絶望が見えているが安穏とした日々、しかしって感じのイメージ
この最後の取り押さえられるとこで鈴にトラウマが出来て、この状況を作ってしまった恭介もまた暗くなるのか。

Refrain

refrain
理樹が強くなってリトルバスターズを作るのか、過去に恭介がしたように
恭介も鈴も殻に閉じこもってる
理樹がやるしかない
でも真人も謙吾も知っているけど知らない状況かな
真人
真人だらけの世界か、恐ろしい、笑えるけど
やべーな真人の過去と今を見て泣ける
なんで鈴だけ姿が見えたんだろ?鈴だけが生きてるから?でもそれだと理樹も見えてるはずだし。
謙吾
姉御ルートだけでなくすべてのルートがループしてるのか
それを知らないのは理樹と鈴だけ
あの時見逃したのは古式を見たからか、古式をあの場に配置することすらできるのか?それとも視界だけを操ったのか。どっちでもいいが、虚構空間を操ったてことだ。
真人は日常を守る役目だったのか
それで物事には口出しせず、イレギュラーなことは起こさないと、一番大人じゃないか
謙吾はこの縛られた環境から脱却してかったのか、それを恭介は父親を倒すことで自由にして見せたのか
そして今自由を選ばなかった謙吾を負かすことで、負けていままで何をやっていたんだと、後悔させたと
古式さんの話をもうちょっと盛り下げてほしかったな。
ここではなく、共通ルートで、
恭介
まさかバスで事故になったのはこの学校で死んだのは恭介たち
でもそこに奇跡が訪れ、生き残った二人、理樹と鈴を現実の悲しみに触れさせないため、超えさせるためにこの世界を作った?
すべては恭介の夢?
真人の混乱も恭介だし
little basters
やっぱりこの二人のためにみんな世界を作ってくれてたのかすごいや
鈴と二人だけってのじゃ納得行かないよね、みんながいないと
リトルバスターズは10人なんだから
確かに恭介は一度鈴のことで間違えたでも、それによって理樹は成長し鈴を助けられたし、それにバスで身を挺して守ったのは恭介じゃないか、やっぱり最後のシーンでもそうだが、恭介がリーダーだ!

総評

舞浜の空は青いか(違
でもそんな感じ、一学期を繰り返すでゼーガペインを思い出すね。
サーバじゃないけど、バスターズ以外空想だし。
でも虚構世界を作ったってことは、作った人たちの知らないことは内在してないんじゃないのか?
葉留佳と佳奈多の親の事情なんて葉留佳は知らないわけだし、もちろん佳奈多の事情もしらないのに、それを虚構空間で再現している。
作ったのではなく元からあった?
事故に関係なく生きてる人たちともリンクがつながっていて、知らぬ間に虚構空間の人たちの記憶や人格も再現されたのか?
その世界があって入った?違うか、最後に世界が崩壊してるから却下
では?どうなるか。
元から世界があるわけではない、では作ったのは確実として。
作った以上作った人の知らないことはないはず、でも4人以外が共鳴してリンクしてきたことを考えると、
他の関係者も無意識下にリンクしていて、その記憶知識人格がそこにいたとしたらありえるのではないか?
この世界は無限にして、現実では一瞬の出来事。なら可能では?
これでいこう。
ミニゲームのテキスト回収もあるけど、refrain後に再プレイしたくなる。
refrainで世界の秘密が分かった上で、8人がみんなそのことを隠して永遠の一学期を送っていたと考えて再プレイするとまた作品の見方が変わるし。
クドのつぶやいていた言葉も意味がわかったし。
深くまでしっていたのは恭介、謙吾、真人、小毬の4人かな、他の4人はそうではなさそう。
真相を知ったまま発狂もせずに、自分の役割を演じ普段通りに過ごせるこいつらの精神力は凄過ぎ!!!!!
二人を見守らなければならない立場でありながら、自分のルートに入ってしまってからのヒロインの気持ちはどうなんだろうね?普段どおり演じてきたのに、そうもいかなくなったか?
リセットされて記憶はどの程度受け継がれるんだろう。
恭介、謙吾、真人の三人はほとんど覚えてそうだけど、ヒロイン達はそうでなさそう。小毬は別だが。
前の記憶がかすかに残ったまま、永遠の一学期を繰り返す精神力もまた凄過ぎる!!!
真相以前に普通なら繰り返しの苦痛に耐えられないだろう。
Key作品に共通して言えることだが、考えるんじゃない感じるんだ!でプレイするのが一番だな。
最後に5人で野球して一人ずつ消えていくのは、分かってても演出も最高で泣けに泣けた!!!
ヒロインよりも男どもに泣けるとは……
筋肉END
筋肉いぇいいぇーーーーい!!!
おもしろすぎだろこのEND
どんだけ笑わせてくれるんだ!!!
みんな染まっていく……佳奈多まで染めたら最強なんだが……
むしろRefrain後に限定解除して立ち絵のあるキャラ全員出て欲しかったな。